鍼灸治療は、なんといっても、昔の人々の経験なのだから、治った経験がある話しが沢山残っている。 それを参考にして、その方の体にも、同じ反応があれば。 良し!行けるかも!になるのです。 痛い所が見つかったとき、鍼灸師は治せる!と思うのです!
風邪を引かれると、治療をお休みしますと連絡を頂きますが、なかには、風邪をひいたので、その治療も一緒にお願いしたくてとおっしゃられる方もいます。 お馴染みの方は、風邪が治療により楽になる事をご存知なのです。移しては行けないとお気遣い、ありがとうございます。ただ、風邪の時の治療も効果あります。喉の痛み、鼻水、咳。発熱など。
病院では薬物しかない治療も、鍼灸治療なら対応できる疾患も多いです。特に機能性○○と付く病名など。 なぜなら、機能性とは、形には異常がないけど、働きが悪いと言う病態なので、こう言う場合は鍼灸マッサージが得意な事が多いのです。ストレスの緩和も一緒にできます。
アトピー性皮膚炎の治療に、鍼灸治療の選択肢ありです。私も、実際に患者さんを治療させて頂くまでは、 鍼でそんな事ができるのか?と思っていました。 目に見える疾患だから、患者様も辛い。しかし、治療の効果も目に見えるので、わかりやすい。
足の裏が痛いとか、足の指が痛いとか。 使い過ぎて痛い事が多いです。 筋膜とか、腱は、筋肉より硬い組織なので、 お灸を使って治療すると、早く緩まる事がありますね。捻挫や、
風邪が治ったのに、咳が残る。あるいは、なんだかわからないけど、咳がでる。そんな時に鍼灸治療を選択されるのも選択肢の一つです。 体の上昇部に熱があったり、呼吸に関係する筋肉の凝りが原因となる事があります。 とても、多いです。
鍼灸治療には、実は色々なやり方があります。 流派?と言えば良いのかな? 例えば、現代医学的に治療する場合の鍼治療と言うものもあり、この筋肉を緩めたいとか、現代医学のメカニズムを使って治療効果をねらうとか。 だから、鍼をする事がすべて、東洋医学的に治療しました?と言えるのか?と思う時があります。東洋医学的な診断をして、東洋医学的に治療した時は、もちろん、言えますね。
鍼灸院といっても、鍼はするけど灸はあまりしない、 もしくは、間接的な温灸などを使う事が多いですが、 私は、昔ながらのモグサをひねるお灸もします。 灸をするのも、実は、一つの国家資格が必要なんですよ。じわ〜っと染み込むお灸は、それはそれは、やはり気持ち良いのです。悪い事したら、お灸すえるぞ!は、無い無い。笑。お灸して欲しい方は多いからね
病院に行き、原因がわからないと言われました。と、 言う方も多いです。 そこで不安になる。なぜ、痛いのに、辛いのに、検査してもわからないの? ちょっと待ってくださいよ。病院の検査で異常が無かったのなら、とりあえずは安心しませんか?? 病院での検査では、異常が無くても、症状がある事は実は沢山あるのですよ。だから、そこは、まず、安心してくださいね。 そして、そんな症状こそは、鍼灸マッサージが出番かもしれませんから。
私は、鍼治療が合っています、私には、向いていないので。。。そう言って来られる方がいます。 向いてる?向いてない?それは、なんでしょうか? やってみたけど効果が無かったから、合っていない。 そこは、違うかも知れませんね。治療の仕方、方法が合っていなかったから効果出なかった、あるいは、効果でるには、もう少し刺激が必要だった、 など、色々想像できます。その、刺激の量や、方法は、何度か回数を重ねていくうちに、適量がわかる時があります。 向き不向きは、好き、嫌いに置き換えたなら、理解できますけどね。